🏠 「この地域に買いたい方がおられます」チラシのカラクリ
~ぱんだhouseのふんわり不動産コラム~
ポストに入っていた一枚のチラシ。 「この地域で○○㎡くらいの土地を探しているお客様がおられます」 「至急ご連絡ください!」 …ちょっと気になりますよね。 もしかして「うちの土地を本当に欲しがってる人がいるの?」と、 つい電話してみようかと思った方も多いのではないでしょうか。 でもその裏には、不動産業界ならではの“仕組み”があります。
🐼 「買いたい人がいます」は、本当でもあり“営業トーク”でもある 実はこのチラシ、 “完全なウソ”ではないけれど、“完全なホント”でもないことが多いんです。 多くの場合、業者はその地域のニーズを把握しており、 「このエリアに○○万円前後で買いたい層がいる」という相場感ベースの情報を元にしています。 ただ、実際に「特定の買主がこの家を名指しで狙っている」ことは、ほとんどありません。 つまり、「買いたい人がいます=その地域に買いたい人“がいそう”です」という意味に近いんです。
💡 なぜこの手のチラシを配るの? 理由はシンプル。 「売却のきっかけ作り」です。 売主さんの多くは、 「うちって今いくらくらいで売れるんだろう?」と、なんとなく気になっているだけ。 そこに「買いたい人がいます」という言葉が届くと、 「それなら話だけでも聞いてみようかな」と動き出すきっかけになるんですね。 つまり、これは売却査定の入口をつくる営業ツールなんです。
⚠️ 売主さんが注意したいポイント チラシをもらって相談するのはぜんぜん悪いことではありません。 むしろ、「市場の声を聞くチャンス」として前向きに活用できます。 ただし、以下の点には少し注意を。 「今すぐ買いたい方がいます」と言われても、正式な購入申込があるか確認する 査定額が極端に高いときは、“おとり査定”の可能性も視野に入れる できれば複数業者に査定を依頼して比較してみる 不動産は「焦らない・流されない」が鉄則です🐾
🌸 ぱんだhouseからひとこと ぱんだhouseでは、「ご縁と誠実さ」をいちばん大事にしています。 チラシ一枚のご縁でも、 「本当に買いたい方がいるのか」「どんな相場感なのか」を、 データと実例をもとに丁寧にご説明します。 もしポストにチラシが入って、ちょっと気になったときは、 「ぱんださん、これってどうなん?」と気軽に聞いてくださいね。 お茶を飲みながら一緒に相場を見てみましょう☕🐼
🏡 まとめ 「買いたい方がいます」=その地域で探している層が“いる”という意味 売却のきっかけ作りとして配られるチラシ 高額査定や即決トークには注意 焦らず、信頼できる業者と冷静に進めるのが◎ ぱんだhouseは、 “やさしい不動産”をモットーに、 売主さま一人ひとりに寄り添うサポートを心がけています🐼🌿







