売却準備

🌸 売る前に知っておきたい、売主の大事な心得 不動産を売るって、「モノを売る」とはちょっと違います。 家には思い出も、時間も、生活もつまっていますよね。 でも――いざ売却となると、知らなかったでは済まないルールやリスクがたくさんあります。 今日はぱんだhouseが、売主さんが知っておくべき大切なポイントを、ふんわりやさしくまとめました🐼✨

 

🏷️ 1. まずは「権利関係」をチェック 登記簿の内容(所有者・地目・抵当権など)をしっかり確認。 「名義が親のまま」「共有持分が不明」などは、意外と多い落とし穴です。 売却の前に整理しておけば、あとで慌てずスムーズに進みます。

 

🏗️ 2. 建物の状態も「事前点検」 雨漏り・シロアリ・給排水など、見えないところほどトラブルの種。 ホームインスペクション(住宅診断)で確認しておくと、買主の信頼もアップ。

 

💰 3. 売り出し価格は「欲張りすぎず・安売りしすぎず」 不動産の相場+5〜10%で設定が目安。 反響がなければ、2週間〜1ヶ月で見直し。 焦らず、でもタイミングを逃さずに動くのがコツです。 (参考:ぱんだhouse基準 建築単価) 木造:22万円/㎡ RC:31万円/㎡ SRC:33万円/㎡

 

📝 4. 「告知義務」と「契約不適合責任」は要注意! 雨漏り・越境・心理的瑕疵(事故など)―― これらを黙って売ると、あとで損害賠償になることも。 誠実に開示しておくことで、信頼も取引の安心感も高まります。

 

🧾 5. 税金・登記のチェックも忘れずに 譲渡所得税・住民税・印紙税・登記費用など、売却にはいろんな経費がかかります。 でも、3,000万円特別控除などの節税特例を使えば手取りが大きく変わります。 税理士や不動産会社に相談して、「売却後の手残り額」を確認しておきましょう。

 

🗝️ 6. 契約・引渡しでのトラブルを防ぐコツ 鍵の引渡し、残置物の扱い、公共料金の精算…。 引渡し前にリスト化しておくと安心。 買主さんとの信頼関係も最後まで大切に。

 

🐼 ぱんだhouseのひとこと 売却の成功は、知識と準備から。 「高く売る」よりも、「気持ちよく次へ渡す」ことを大切に。 それが、ぱんだhouse流の“やさしい不動産取引”です。

 

💡 まとめ:売主が知っておくべき10のチェックリスト 登記・名義・抵当権の確認 境界・越境の有無を調べる 建物の状態点検(雨漏り・設備) 相場を基に価格設定 告知義務の内容を理解 契約不適合責任を把握 税金・控除を確認 媒介契約の種類を選ぶ 内見時の印象アップ 引渡し条件を明確に

 

🌿ぱんだhouseコメント 「安心して売れる」というのは、売主さんも買主さんも笑顔になれること。 知っておくだけでトラブルを防ぎ、より良い取引ができます。 わからないことは、いつでもぱんだhouseにご相談ください🐼🏡

2025年11月10日