🔗 不可分性ってなに? 不可分性とは、 ある権利や義務を、部分的にちょん切って分けることができない性質 のことです。 かんたんに言うと、 「これはまとめて扱うしかないよ」というルール。
📍 具体例 ① 抵当権の不可分性 不動産に抵当権(ローンの担保)をつけたとき、 借金を半分だけ返したからといって、 「じゃあ土地の半分だけ抵当権を消してね〜」とはできません
🙅♂️ 👉 借金を全部返すまで、抵当権は土地全体について残ります。 ② 債権の不可分性 たとえば「お金を100万円返してください」という請求。 これは1円単位に分けられるので「可分」ですが、 「この絵を返してください」という請求は? 🎨 絵をバラバラにしたら価値がなくなるので、これは 不可分。
💡 イメージでいうと… ケーキ 🎂 → 分けられる(可分) 指輪 💍 → 分けられない(不可分) みたいな感じです。
🌸 ゆるまとめ 不可分性とは… 分けて扱えない性質のこと。 特に抵当権では、 「借金を全部返さないと、担保はまるごと残る」 という形で大活躍しています。








