⚖️ 物権と債権ってなに? ざっくりいうと、 物権 → モノそのものに直接効く権利 債権 → 人に「〜してください」と請求できる権利 です。
🏠 物権の世界 物権は、モノに対する支配権。 たとえば「この家は私のもの」という 所有権 が代表です。 モノに直接効くので、 「誰にでも対抗できる(第三者にも主張できる)」のが特徴。 👉 例: 所有権 抵当権 地上権 賃借権(土地を借りる権利の一部は物権化されるケースも)
🤝 債権の世界 債権は、相手に行為を求める権利。 つまり「人と人との約束」から生まれるものです。 👉 例: 「お金を返してください」=貸金返還請求権 「商品を渡してください」=売買契約からの請求権 「家賃を払ってください」=賃貸借契約からの請求権 債権は基本的に「相手」にしか主張できません。 (ただし登記や引渡しがあると、第三者にも対抗できるケースあり📜)
💡 イメージでたとえると… 物権 → 「この自転車は俺のもの!」🚲(モノそのものを直接押さえる) 債権 → 「昨日貸した自転車返してよ!」🙋(人に向けて請求する)
🌸 ゆるまとめ 物権:モノそのものに直接効く権利(誰にでも主張できる) 債権:相手に「〜せよ」と請求する権利(基本は人対人) この2つを区別できると、法律の世界がぐっとわかりやすくなります✨








