📝 追認ってなに？ まず「追認」とは、 いったん無効や取り消せる状態の契約を、あとから有効にしちゃうこと です。 たとえば未成年の子が親の同意なしに契約した場合、原則その契約は取り消せます。 でもあとで「やっぱりそのままでOK」となれば、それを 追認 といいます。

 

⚖️ 法定追認とは？ 追認には2種類あって、 明示の追認：「この契約、認めます！」とハッキリ言う 法定追認：ハッキリ言わなくても、行動や事情から追認したとみなされる この2つがあります。 つまり法定追認は「言わなくても態度でわかるでしょ」というパターン。

 

💡 具体例 次のような行動をしたら「法定追認」とされます👇 取り消せる契約に基づいて 履行（支払い・受け取り）をした 相手に 履行を請求した 契約の 利益を処分（売る、譲る）した 契約で得た権利を担保に入れた こうした行動をとると、「もう取り消す気はないんだな」とみなされます。

 

🌸 ゆるまとめ 法定追認＝「言わなくても行動で契約を認めたことになる」制度 代表例：お金を払う、物を受け取る、利益を利用する 取り消すつもりなら、うっかり行動しないのが大事！ たとえるなら… 「もう別れる！」って言ってたのに、相手の手作り弁当を食べちゃったら、 「え、仲直りしたんだよね？」と周りに思われるようなものです🍱😅