管理組合

管理組合とは?

ざっくり言うと、 マンションをみんなで維持・管理するために、区分所有者全員でつくる団体 のことです。 👉 根拠は 区分所有法。 マンションを買った時点で、自動的に管理組合の一員になります。

 

管理組合の役割 建物・敷地の維持管理 共用部分の清掃、修繕、設備の点検など 管理費・修繕積立金の管理 集めたお金を計画的に使って建物を守る

 

ルール作りと住民間の調整 管理規約や使用細則の制定 ペット飼育や駐車場利用ルールの決定 大規模修繕や建替えの決定 数十年先を見越したマンションの将来設計も担う

 

組織のしくみ 総会:区分所有者全員で決める最高意思決定機関 理事会:選ばれた理事が日常の運営を担当 管理者や理事長:実務を取り仕切る役割 👉 実務的には「管理会社」に委託しているケースが多いですが、決定権はあくまで管理組合にあります。

 

よくある課題 理事のなり手不足 → 住民の高齢化や負担感が原因 修繕積立金不足 → 将来の大規模修繕に備えられない問題 意見の対立 → ペット可否、駐車場利用、建替えの合意形成など ポイントまとめ 管理組合=マンションの「自治会+経営組織」 区分所有者は自動的にメンバーになる 建物の価値維持や快適な暮らしは管理組合の活動次第

 

ゆるいまとめ つまり管理組合は、 「みんなの家をみんなで守るチーム」。 ちょっと面倒な会議もありますが、マンションの資産価値や暮らしの安心を守るために欠かせない存在なんですね。

2025年11月06日