特殊詐欺

怪しい電話にご用心 ゆるっと読めるけど大事な“最新詐欺の話”

 

最近、「+」から始まる謎の番号から電話がかかってきた… そんな経験、ありませんか? ぱんだhouseの相談でも 「変な電話が増えた気がする」 というお声をよく聞きます。 ニュースによると、警察や大手携帯会社を装った電話が、 個人情報をじわじわ聞き出す最新の手口が増えているそう。 たしかに、丁寧に話しかけられると、つい信じちゃいますよね。 でもそのやさしい声が、急に荒れた口調に変わることも。 こうしたギャップで焦らせ、冷静さを奪うのが、詐欺の特徴でもあるようです。

 

■ 「住所って○○ですか?」 気づかないうちに情報が吸い取られる時代 最初は淡々とした案内。 「携帯に異常があります」「警察から確認です」など、 “ドキッとする言葉”で心を揺さぶられるのがポイント。 そのあと自然な流れで、 ・住所 ・家族構成 ・習い事、生活の細かい情報 などが聞き出されてしまうことも。 ぱんだhouseが不動産売買で個人情報を扱う立場としても、 こうした手口を見ると 「本当に大事なことは、慎重に確認しないと…」 と胸がぎゅっとします。

 

■ 温厚→突然キレるのは“焦らせ戦法” 50分も優しく話していたのに、 突然「何お前、クソガキが気持ち悪い」など罵声を浴びせてくる―― ニュースが伝えたこの変貌ぶり、まさに“詐欺の常とう手段”。 こちらが不安になったり動揺すると、 判断力が落ちてしまうんですよね。 住まい選びでも同じで、 焦った状態での決断は、後悔につながりがち。 これは人生のいろんな場面で共通しているのかもしれません。

 

■ ぱんだhouse的・ふんわり防衛術 かわいいパンダも、危険にはそっと距離を置きます。 私たちも次のように“ふわっと”対応しておきましょう。 ・「+」番号の電話には出ない ・個人情報は絶対に答えない ・会社名を名乗られても、その場では信じず公式番号へ自分から折り返す ・少しでも怖いと感じたらすぐに通話終了 無理に戦わなくて大丈夫。 スッと離れて、落ち着ける場所へ戻ればOKです。 ぱんだhouseも、お客様の「安心して暮らす力」を応援しています。

2025年12月04日