【ふんわりコラム】たくさん頼めば早く売れる?
一般媒介を考える前に知っておきたいこと
不動産売却の相談で時々あるのが、 「たくさんの不動産会社に頼んだ方が早く売れますよね?」というご質問です。 たしかに一般媒介契約には、複数の不動産会社へ同時に依頼できるというメリットがあります。会社ごとの得意分野や販売網を活かせるため、物件によっては良い結果につながることもあります。
一方で、売主様の心理としては「1社だけでは不安」「少しでも高く、早く売りたい」という気持ちから、次々と媒介契約を増やしてしまうケースも少なくありません。 ところが、ここに意外な落とし穴があります。 不動産会社側から見ると、一般媒介は他社で成約する可能性も高く、広告費や販売活動に慎重になることがあります。もちろん真面目に販売する会社がほとんどですが、専任媒介と比べると販売戦略の優先順位が下がる場合もあります。
結果として、 「たくさん依頼したのに誰も本気で動いてくれない」 「情報がバラバラに出て価格競争のようになった」 という状況になることも。 大切なのは、目的と方法を一致させることです。 とにかく広く市場に出したいのか。 早期売却を優先するのか。 少し時間をかけても高値売却を目指すのか。 方法に正解・不正解はありません。
ぱんだhouseでは、媒介契約の種類を説明するだけではなく、「なぜ売りたいのか」「いつまでに売りたいのか」を一緒に整理することを大切にしています。 家を売るのは競争ではなく、ご縁探し。 焦らず、目的に合った方法を選ぶことが、結果的に満足できる売却への近道かもしれませんね。








