業者選び

【ふんわりコラム】不動産会社選びで大切なのは「急がせない人」を選ぶこと

不動産の売却相談を受けていると、ときどきこんなお話を耳にします。 「この家をぜひ買いたいお客様がいます」 「近所で一番高く売れます」 「今すぐ契約しないとチャンスを逃します」 「他社は断ってください」 と言われると嬉しくなりますし、期待も膨らみます。 でも、少しだけ立ち止まって考えてみてください。 実際には、売り出し前から「この家を絶対に買いたい」という買主様が存在するケースはそれほど多くありません。また、相場とかけ離れた高額査定も、売却価格の保証ではなく、媒介契約をいただくための営業トークである場合があります。 不動産売却は数百万円、数千万円が動く大切な取引です。本当に売主様のことを考えている会社なら、焦らせるよりも、メリットもデメリットも丁寧に説明するはずです。

 

ぱんだhouseがいつも思うのは、買主様も売主様も、どちらも大切なお客様だということ。 売主様は少しでも高く売りたい。 買主様は安心して購入したい。 どちらの気持ちも自然なことです。 だからこそ、本来の不動産仲介は「勝ち負け」を作る仕事ではなく、双方が納得できるご縁をつなぐ仕事だと思っています。 売却を考えるときは、まだ見ぬ買主様の顔を少しだけ想像してみてください。 その家で新しい生活を始めるご家族かもしれません。 お子さんの成長を見守る住まいになるかもしれません。 そんな未来を思い描くと、不思議と価格だけではない温かい不動産売買が見えてきます。 ぱんだhouseは、表舞台で目立つ存在ではなく、縁の下からそっと支える存在でありたいと思っています。

2026年06月18日