詐欺広告

# 「このエリアで買いたいお客様が2組います!」そのチラシ、ちょっと待って

不動産を売ろうかな……と思っていると、ポストにこんなチラシが届くことがあります。

「このエリアで買いたいお客様が2組います!至急ご連絡ください!」

近隣の相場を調べたうえで、「少々高めの金額が記載」されていることも。

しかも、「4人家族で、お子様の学校区を限定して探されています」なんて、妙に具体的。
「2組もいるなら、競争になって高く売れるかも?」と思ってしまうのも無理はありません。

でも、ここは少し冷静に。

買主様が「この学校区で探したい」「予算は○○万円まで」と条件を決めて探すことは、もちろんあります。ただし、まだ売りに出ていない特定の一軒を名指しで『この家が欲しい』と探しているケースは、ほぼありません。

では、なぜこんなチラシが届くのでしょう。

目的のひとつは、売主様から「うちの家のことですか?」と電話をもらうこと。そこから訪問査定につなげ、不動産会社との接点をつくろうという「押し売り営業手法」です。

電話をすると、「せっかく買いたい方がいるので……」と話が進み、いつの間にか売却を急かされる。そんな展開にならないとも限りません。

もちろん、すべての広告が悪意を持っているとは限りません。ただ、「具体的な買主がいる」という言葉だけで、不動産会社を選ぶのはずいぶん危険です。

大切な家の売却だからこそ、チラシの言葉より、「なぜその価格なのか」「どんな販売活動をするのか」「他社にも情報を公開するのか」を確認しましょう。

ぱんだhouseでは、売主様を急かすより、じっくり考えていただくことを大切にしています。

欲を刺激する言葉には、少し距離を置いて。

「おいしい話ほど、いったんお茶でも飲んで考えましょう。」

弊社の売却成功者は客観的判断ができる方が多く、詐欺広告には完全スルーでした。

大切な不動産の売却、詐欺広告にはご用心。

ぱんだhouseからの、ちょっとした不動産売却の心得です。

2026年08月10日