道路距離

# 「駅徒歩10分」と「実際の距離」は違う?意外と知らない不動産表示のルール

「駅徒歩10分」と書いてあったのに、実際に歩くと15分以上かかった…。そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、不動産広告の「徒歩○分」には、きちんとしたルールがあります。

不動産広告では、道路距離80メートルを徒歩1分として計算することが定められています。つまり駅まで800メートルなら「徒歩10分」と表示されます。この計算には、信号待ちや坂道、踏切、階段、交通量などは含まれていません。そのため、同じ徒歩10分でも、平坦な道と急な坂道では体感時間が大きく変わることがあります。

特に神戸市北区のように高低差のある地域では、「徒歩10分」という数字だけで判断するのは少し危険です。坂道が続く場所では、毎日の通勤や通学が想像以上に負担になることもあります。一方で、徒歩時間は少し長くても、静かな住環境や眺望の良さ、駐車場の広さなど、数字では表せない魅力を持つ住宅もたくさんあります。

ぱんだhouseでは、物件をご案内するとき、できるだけ実際の道を一緒に歩いていただくことをおすすめしています。朝と夕方では交通量も違いますし、雨の日の歩きやすさや街灯の明るさなど、現地だからこそ分かることがたくさんあります。

住まい選びで大切なのは、広告の数字だけを見ることではなく、「自分たちの暮らしに合っているか」を確かめることです。

徒歩10分という表示は、あくまで一つの目安。ぜひご自身の足で歩き、その街の空気や暮らしやすさも感じてみてください。ぱんだhouseは、物件だけでなく、その街で始まる新しい暮らしまでご案内できる不動産屋でありたいと考えています。

2026年08月25日