悪業者⑰

悪業者⑰「専門家につなげない」

~「全部わかります!」より「専門家に確認しましょう」が安心~

不動産の仕事をしていると、本当にいろいろな相談がやってきます。

「相続税って、いくらかかりますか?」
「登記はどうすればいい?」
「この境界線で大丈夫?」
「この建物、問題ないですか?」
「相手とトラブルになってしまって……」

さて、ここで「全部わかります!」と言われたら、ちょっと心配になりませんか?(笑)

不動産屋さんは不動産のプロですが、税金の専門家ではありません。法律の専門家でも、登記の専門家でもありません。

だからこそ、必要に応じて、

相続税 → 税理士
登記 → 司法書士
境界 → 土地家屋調査士
建物 → 建築士
法律問題 → 弁護士

というように、適切な専門家につなぐことが大切です。

もちろん、不動産会社が窓口になって相談を整理したり、専門家との橋渡しをすることはできます。

でも、専門外のことまで自信満々に断言してしまうのは、ちょっと危険。

「ここから先は税理士さんに確認しましょう」
「この部分は司法書士さんに聞いたほうが確実です」
「建物については建築士さんに見てもらいましょう」

そう言える不動産会社のほうが、むしろ信頼できるのではないでしょうか。

不動産は、一人の知識だけで全部解決できる仕事ではありません。

分からないことを認めることも、プロの仕事。

ぱんだhouseも、何でも知っているスーパーぱんだではありません🐼💦

だからこそ、必要なときには「専門家に聞きましょう」と言える不動産屋さんでありたいと思っています。

餅は餅屋。
そして不動産は……不動産屋におまかせください(笑)。

2026年10月09日